囲碁名人戦リーグ 山下、1勝1敗の五分に 許は開幕2連敗

[PR]

 囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦は10日、第2ラウンド第2局があり、山下敬吾九段が許家元十段に黒番中押し勝ちしてリーグ初白星を挙げ、1勝1敗の五分に戻した。

 囲碁界屈指の剛腕同士の一戦は力戦必至と思われたが大規模な戦闘は起きず、双方形勢の均衡を保ったまま終盤のヨセに突入。半目勝負となったが、山下が出入り40目にならんかという巨大なコウ争いに訴えて勝負を決めた。

 許は戦前のリーグ戦展望座談会で挑戦者レースの本命に挙げられていたが、思わぬ開幕2連敗。過去46期のリーグ戦で開幕2連敗から挑戦者になったケースはなく、非常に厳しい立ち上がりとなった。