テレワーク、全面か混合か 「かじ切った」「接することで生まれる」

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 オフィスの面積を3分の1にした会社があると聞き、東京・六本木の高層ビルを訪ねた。

 36階に入居するのは、請求書などの帳票処理ソフトの「ウイングアーク1st」。富士山を望むフロアは約1700平方メートル。ところが、コロナ禍のいま、出勤する社員は多くても20人程度という。

 随分とゆとりがあるが、これでも広さは「3分の1」。倍の広さがある35階を2020年9月に解約して集約したのだという。

 きっかけはコロナ禍の20年春に社員の働き方を全面的にテレワークに切り替えたこと。500~600人が顔を合わせていたオフィスへの出勤者が10人程度の状況が続いていた。東京五輪期間中に都内の交通が制限されることに備え、在宅勤務ができる態勢をつくっておいたので、スムーズに移行できた。

解約で損失18億円 それでも…

 ここには18年4月、「手狭…

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