エスパルス新体制、鍵は「継続力」 8人が加入

照屋健
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 【静岡】サッカーのJ1清水エスパルスは11日、新体制を発表し、記者会見を開いた。クラブ創設30周年を迎えるシーズン。昨季終盤にコーチから昇格し、残留を決めた平岡宏章監督が指揮をとり、「継続力」や「結束力」をテーマに挑む。

 「昨季の残り4試合で大切にしてきた部分を土台に、清水のスタイルを作っていきたい」。今季の方針について、強化を担う大熊清GMはこう語った。ロティーナ前監督の解任後、最後の4試合を負けなしで乗り切った平岡体制の一体感を継続することが、今季のキーワードだという。

 日本代表のGK権田修一選手ら11人の大型補強をした昨季から一転、今季はポイントに絞った補強が目立つ。かつて清水に在籍し、鹿島から復帰したMF白崎凌兵選手、年代別の代表にも選ばれた神谷優太選手ら攻撃に特徴のある選手を中心に8人が加入した。

 中高時代を静岡で過ごした筑波大の山原怜音選手、全国高校選手権に出場した静岡学園の川谷凪選手ら、ルーキーには静岡に縁のある選手も多い。川谷選手は「静岡の地でサッカーができることを誇りに思う。自覚と責任をもって頑張りたい」と話した。(照屋健)