加藤一二三さんが語る「バチカンと将棋」 14日に講演

西田健作
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 将棋の元名人でカトリックでもある加藤一二三さんが14日、「バチカンと将棋を語る~より良い人生を歩むために」と題した講演を行い、ユーチューブでライブ配信される。加藤さんは「バチカンと日本 100年プロジェクト」(主催・公益財団法人角川文化振興財団、共催・朝日新聞社)を応援するアンバサダーに就任。講演を通じて、バチカンにある日本関連文書の調査研究活動を進める同プロジェクトへのクラウドファンディングを呼びかける。

勝負師を支えた信仰とは

 加藤さんは、1954年に当時の史上最年少記録となる14歳7カ月で四段に昇段してプロ棋士に。2017年6月20日に引退するまで62年にわたってプロの世界で活躍した。一方、1970年に洗礼を受け、信仰生活は50年を超える。86年にはバチカンから「聖シルベストロ教皇騎士団勲章」を授与されている。

 講演では、厳しい勝負の世界に生きてきた加藤さんを支えた信仰や、歴代ローマ教皇と接見した思い出などについて語り、より良い人生を歩むためのヒントを探る。

 加藤さんはアンバサダー就任にあたって「これから、バチカンと日本の秘められた交流の歴史がどんどん解き明かされていくでしょう。そんなわくわくする発見を、みなさんと一緒に目撃していきたいと思っています」とのコメントを寄せている。

YouTubeでライブ配信

 講演は14日午後7時から。当日は同プロジェクトの公式YouTubeチャンネルでライブ配信を行う予定(https://www.youtube.com/channel/UCf6pYfw9yM0J_IIW_WO3-cw別ウインドウで開きます)。西田健作