和歌山で新たに93人が感染 成人式後の同窓会でクラスター

新型コロナウイルスオミクロン株

滝沢貴大
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 和歌山県は12日、新たに幼児から80代まで93人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。昨年8月の90人を超え、1日の新規感染者数の過去最多を更新。1週間前の2人から、急激にふくれあがった。

 岩出保健所管内で9日の成人式後の同窓会に参加した男女29人のうち、10人の陽性が判明した。県立和歌山北高校女子バレー部員6人の感染もわかった。8日、大阪府など県内外の4校と同校で練習試合をしたという。県はそれぞれ95、96例目のクラスター(感染者集団)と認定した。関係者の検査を進めている。

 県内のオミクロン株疑いも52人増えて92人に。県は病床数を最大まで増やすため医療機関に働きかけているほか、軽症者の入院期間を10日から7日に短縮する措置も検討しているという。

 医療従事者の感染もわかった。県の野尻孝子技監は「冬場で、一般医療の急患とコロナを両立しないといけない。こういう中で院内、施設内感染が起きると、命の保証ができない」と指摘。「和歌山県は重要な局面を迎えている。20代で肺炎になった人もおり、『オミクロン株は軽症だ』と侮らず、感染予防を徹底してほしい」と力を込めた。(滝沢貴大)

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