焼津の「勝魚」で受験生応援 「街も元気に」15店キャンペーン

中村純
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 静岡県焼津市でカツオを使った受験生向けの合格祈願キャンペーンが始まった。「勝魚(かつお)かつ」と題し、市内の飲食店が自慢料理を提供。おいしく食べながら、町ぐるみで受験生を応援しようという企画だ。窃盗事件で閉塞(へいそく)感が漂う中、起死回生の一手となるか――。

 15店舗が参加する。カツレツ、串カツ、バーガー、ピザ、春巻き、カレーなど各店でカツオを使った和洋中の様々なメニューが楽しめる。3月13日までに2店舗以上でスタンプを集めると、抽選でカツオ節チップスやカツオこんぶ、そぼろのセットが当たる。焼津神社のポストカードも申し込めば各店先着100人までもらえる。

 カツオは「勝男」「勝魚」とも呼ばれ、古くから勝負事のゲン担ぎに食されてきた。縁起物として受験にも役立てたいと、地元の料理人たちが結集。必勝祈願グルメを発案した。

 カツオの水揚げ量日本一を誇る焼津だが、昨年に漁協職員が関係した窃盗事件が発覚し、ブランドイメージも揺らいだといわれる。企画に参加した「焼津にじいろ」の中沢信之店長(42)は「受験生も街も元気づけられるイベントになれば」と話している。

 参加店は「勝魚かつプロジェクト」のHPで紹介している。(中村純)

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