ソマリア首都の空港近くで爆発、8人死亡 外国人狙った自爆テロか

ヨハネスブルク=遠藤雄司
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 アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオの空港付近で12日、自動車による自爆テロとみられる爆発が起き、少なくとも8人が死亡、9人が負傷した。AP通信が伝えた。アルカイダ系過激派組織シャバブが犯行声明を出し、白人を狙ったと主張したという。

 AFP通信によると、爆発の規模はかなり大きく、目撃者によると、近くにあったビルが破壊されたという。空港の敷地内には米国の大使館などがあることから、シャバブが外国人の要人の出入りを狙って爆弾攻撃を行ったとみられる。

 ソマリアでは昨年2月に予定されていた大統領選などが実施できず、選挙が延期され続けてきたが、大統領の座に居座るアブドラヒ氏に対し、首相のロブレ氏らが強く反発するなど政治的な混乱が深まってきた。危機的な状況を回避するため今月9日、ロブレ氏や各地域の政治指導者たちが下院選を2月25日までに実施することで合意したばかりだった。(ヨハネスブルク=遠藤雄司