ミニバンに逆風でも新型ノアとヴォクシー トヨタ、突き詰めた実用性

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三浦惇平
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 トヨタ自動車は13日、ミニバン「ノア」と「ヴォクシー」の新型を発売した。運転支援機能といった最新装備と、トヨタが生産現場で培ってきた「からくり」の技術を掛け合わせ、安全性と使い勝手の良さを高めた。近年は生産を終える車種も相次ぐミニバン市場だが、その魅力とされる実用性を突き詰めた。

 ノアとヴォクシーは、7~8人乗り。広い車室空間と乗り降りしやすいスライドドアで、家族連れを中心に根強い人気がある。

 シンプルなデザインのノアに対し、ヴォクシーは若年層をねらい、先鋭的なデザインを追求してきた。2001年に初代が発売されて以降、累計でノアが約113万台、ヴォクシーが約149万台売れた。14年発売の3代目から、ガソリン車とハイブリッド車(HV)をそろえる。

最新の運転支援技術を搭載

 4代目となる新型は、8年ぶりの全面改良だ。大きな進化は、トヨタの様々な最新技術を採用したことだ。

 運転支援では、歩行者の飛び出しなどを周囲の状況から車両が予測し、自動で減速するなどして、事故を予防する機能を搭載した。

 車外からスマートフォンを操作することで、駐車できる機能もHV限定で採用した。広い場所で荷物を下ろした後に、再びハンドルを握る手間をなくした。いずれも高級ブランドのレクサス車では一部導入されているが、一般のトヨタ車では初めての機能だ。

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