火山灰に埋もれた名品が集結 特別展「ポンペイ」、東京・上野で

大野択生
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 火山の噴火で消えた都市の姿を伝える名品を集めた特別展「ポンペイ」(東京国立博物館、ナポリ国立考古学博物館、朝日新聞社など主催)が14日、東京・上野の東京国立博物館平成館で始まる。13日に内覧会があった。

 古代ローマの都市ポンペイは紀元79年、噴火したヴェスヴィオ山から降り注いだ噴出物に街全体がのみ込まれた。18世紀からの発掘で、火山灰などに覆われ、噴火当時の状態を保った品々が見つかっている。今回は、イタリア・ナポリ国立考古学博物館所蔵の出土品のうち、フレスコ画やモザイク画、彫刻、工芸品など日本初公開を含む約150点が展示される。ポンペイ最大の邸宅「ファウヌスの家」をはじめ、繁栄を表す3軒の邸宅の一部を再現したコーナーや、発掘調査の現在を伝える映像展示もある。

 4月3日まで。月曜と3月22日休館(3月21、28日は開館)。一般2100円など。検温やマスクの着用など新型コロナウイルス感染対策を実施し、日時指定券の事前予約を推奨。詳細は公式サイト(https://pompeii2022.jp/別ウインドウで開きます)。問い合わせはハローダイヤル(050・5541・8600)。(大野択生)