震災の津波に耐えた松、強風で折れる 「弱っていて危なかった」

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 【岩手】大槌町の浪板海岸で、東日本大震災の津波に耐えた松の木のうち2本が、12日夜から13日朝にかけての強風で幹から折れた。

 海岸でサーフショップを経営している杉本浩さん(53)によると、1933年の昭和三陸地震での津波の後に植えられ、松林になっていた。東日本大震災で大半の松が倒れたが、道路ののり面に近い一部が残っていた。杉本さんは「震災で弱っているだろうから危ないと思っていた。昼間に倒れたらけが人が出ていたかもしれない」と話した。