高校生が確定申告をPR 和太鼓や書のパフォーマンスで

徳山徹
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 福岡県嘉麻市にある県立稲築志耕館高校(杉野晴一校長)の郷土芸能部と書道部の生徒が7日、飯塚市のイオン穂波ショッピングセンター前で、和太鼓の演奏と「確定申告」などを墨で大書するパフォーマンスを披露した。飯塚税務署とのコラボイベントという。

 演奏したのは郷土芸能部のチーム「凌駕(りょうが)」の6人。迫力あるバチさばきで3曲を披露した。書道部の2人が舞台に立ち、「マイナンバーカードで簡単便利なスマホ申告」などと筆で大書した。

 郷土芸能部の2年生、川原爽太郎部長(17)が演奏の合間にマイクを握り、「演奏の機会は減ったが、コロナで苦しむ人に少しでも元気や笑顔を届けたいと練習をがんばってきた。精いっぱい演奏します」とあいさつした。

 昨年12月中旬から、放課後のほか休日も使い、連日2~3時間の練習を重ねてきたという。息の合った勇壮な演奏に、集まった買い物客らが大きな拍手を送った。

 飯塚税務署は同校で租税教室を開いたり、税金に関する作文を募集したりしてきた。そうしたやり取りの中で、今回の企画が持ち上がった。

 今年は2月16日~3月15日が所得税などの確定申告の受付期間。税務署は密をさけるため電子申告を勧めている。ふるさと納税を6件以上したり、医療費が一定額を超えたりした給与所得者らは、スマホで申告できる。自営業者もパソコンで可能だ。(徳山徹)