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放火直前に鍵を捨てた?ビルのゴミ箱から発見、容疑者宅のものと判明

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 大阪市北区のクリニックで25人が犠牲になった放火殺人事件で、谷本盛雄容疑者(61)の住宅の鍵が事件後、クリニックが入る雑居ビルのごみ箱から見つかったことが捜査関係者への取材でわかった。大阪府警は、谷本容疑者は戻るつもりがなく、事件直前に鍵を捨てたとみて調べている。

 事件発生から間もなく1カ月。谷本容疑者は事件後に一酸化炭素中毒で死亡したが、府警は多くを巻き込む事件を計画していたとみて動機を調べている。

 谷本容疑者は昨年12月17日午前10時18分ごろ、ビル4階にあるクリニック内にガソリンをまいて火をつけ、西沢弘太郎院長(49)らを殺害した疑いがある。

 捜査関係者によると、事件後の現場検証で、ビル1階のごみ箱から複数の鍵が見つかった。一つは谷本容疑者が所有していた大阪市西淀川区の住宅のものと確認され、他は使用していた自転車などの鍵の可能性があるという。

 府警によると、ビル周辺の防犯カメラに事件発生直前、自転車を止め、ガソリン入りの容器を入れたとみられる紙袋を持ってビルに入っていく男の姿が映っていた。府警は男は谷本容疑者で、ビルに入った直後に鍵を捨てた可能性があるとみている。

事件前夜にガソリン運搬か 防犯カメラに姿

 府警がクリニック内の防犯カ…

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