佐藤天彦九段が勝利 羽生善治九段は連勝すれば残留 将棋A級順位戦

村瀬信也
【対局Live】▲永瀬拓矢王座ー△佐藤天彦九段 解説・青嶋未来六段【第80期将棋名人戦・A級順位戦】
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 第80期将棋名人戦・A級順位戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の7回戦、永瀬拓矢王座―佐藤天彦九段戦が13日、東京都渋谷区将棋会館で指され、14日午前0時43分に佐藤九段が144手で勝った。佐藤九段は4勝3敗となって残留が決まった。永瀬王座は3勝4敗。

 これで7回戦の対局が全て終了した。 7勝0敗の斎藤慎太郎八段が名人への挑戦権争いの首位に立ち、5勝2敗の糸谷哲郎八段が追っている。 永瀬王座が敗れたため、2勝5敗の羽生善治九段は残り2戦を連勝すれば、残留が決まる状況になった。羽生九段は名人9期を含め、A級の座を連続29期守っている。8回戦では永瀬王座、9回戦では広瀬章人八段と対戦する。B級1組に降級するのは2人で、既に山崎隆之八段の降級が決まっている。

 8回戦は2月4日に5局一斉に指される。A級10人の勝敗は以下の通り(丸数字は前期成績に基づく順位)。

【7勝0敗】①斎藤慎太郎八段

【5勝2敗】④糸谷哲郎八段

【4勝3敗】②豊島将之九段、⑦佐藤天彦九段

【3勝4敗】③広瀬章人八段、⑤菅井竜也八段、⑥佐藤康光九段、⑨永瀬拓矢王座

【2勝5敗】⑧羽生九段

【1勝6敗】⑩山崎隆之八段村瀬信也