目元ビジネス、コロナ禍で熱視線 マスクで隠れない部分でおしゃれ

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山口啓太
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 コロナ禍でマスクでの生活が続くなか、眉毛の手入れやカラーコンタクトなど目元のおしゃれに関心が高まっている。落ちにくい口紅など、マスク着用を前提にした商品も人気に。専門家は「潜在的にあったニーズがコロナ禍でより鮮明に出てきている」と話す。(山口啓太)

眉毛スタイリング店 予約1カ月待ちも

 「すごくきれい。見違えるなぁ」。1月上旬、マスク姿の東京都町田市の女性(24)は自分の眉毛を鏡で見つめ、満足げに笑った。

 ウィッグ大手の「アデランス」が昨年11月に開いた眉毛専門店「ビューステージ アイブロウサロン新宿三丁目」。美容師免許を持つ「アイブロウィスト」に眉毛の脱毛やスタイリングだけでなく、メイクの助言もしてもらえる。女性用のウィッグや育毛などのサービスを提供する「レディスアデランス」を改装した店内にはブース3席が用意されている。

 女性は日頃、ネイリストとして働く。マスク姿で接客するうち、隠れていない自分の眉毛が気になるようになった。開店直後に利用し、この日が2度目の来店。「一人でやるより、出来栄えも断然いい」

 同社は2020年11月に1号店の「新宿東口」をオープン。新型コロナの影響で既存の毛髪ケア専門店の客が減る中で、眉毛専門店への改装を進め、昨年12月末時点で北海道や大阪、福岡、沖縄など全国に45店舗69席に増やした。客の約8割は20~30代の女性。首都圏には1カ月先まで予約で埋まる店もあるという。

 同社が21年2月に20~60代の男女約5千人を対象に行ったネットアンケートによると、「コロナの流行前と比べて、他人の顔について目がいくようになった部分はありますか?」という質問で、「目元」が女性68・2%、男性55・6%で最も多かったという。

 同社の岸富士雄・新事業店舗…

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