中国、イラン・トルコなど中東外交を強化 米国の空白を突く

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テヘラン=飯島健太、北京=高田正幸
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 中国が今年初めから中東6カ国の外相を相次いで招待し、関係強化の姿勢を強めている。米国が中東での存在感を薄めるなか、巨大経済圏構想「一帯一路」など経済協力をテコに、地域での影響力の向上をはかる動きとみられる。

 王毅(ワンイー)国務委員兼外相は14日、景勝地として知られる江蘇省無錫でイランのアブドラヒアン外相と会談。両国は昨年3月、インフラ整備や安全保障などに関する25年間の戦略協定を結んでおり、具体化に向けた道筋を確認したとみられる。

 中東の地域大国であり、同様に米国との摩擦を抱えるイランとの協調は、中国にとって対米戦略の観点からも重要だ。一帯一路構想にとっての要衝でもある。

 米国から制裁を受けるイラン…

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