「LINE法律相談を検討」 大阪弁護士会の次期会長に福田健次氏

森下裕介
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 大阪弁護士会は14日、2022年度の会長が福田健次氏(65)に決まったと発表した。無投票当選で、任期は4月1日から1年間。福田氏は「新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの人が直面した困難や人権課題に迅速適切に支援したい」と語り、LINEを使った法律相談を検討する方針を示した。

 福田氏は「悩まんと 頼りにしてや 弁護士を 『ひとりやない』」をキャッチフレーズに掲げ、市民に身近で頼りがいのある弁護士会を目指すとした。刑事弁護分野では、取り調べへの弁護士の立ち会いを求める運動を進め、罪を認めなければ身体拘束が長引く「人質司法」からの脱却を図るとも述べた。

 福田氏は大阪府出身で大阪大法学部卒。1984年に弁護士登録し、同会広報室長や副会長を歴任した。「熱狂的な阪神タイガースのファン」という。

 次期副会長は、上田憲▽黒田愛▽足立毅▽石川直基▽嶋津裕介▽鈴木秋夫▽井崎康孝――の7氏。(森下裕介)