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広島県がオンラインのコロナ診療センター開設 過去最多997人感染

新型コロナウイルス

比嘉展玖
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 新型コロナウイルス感染者が急増し、「まん延防止等重点措置」が適用されている広島県は14日、医師らが遠隔で自宅療養の人たちに対応する「オンライン診療センター」を広島市内に開設した。県によると、都道府県がオンライン診療の拠点を設けるのは全国で初めてという。

 同県では14日も997人の感染が確認され、前日の805人を上回って過去最多を更新した。

 県は軽症や症状がない人については自宅療養を基本とする方針だ。自宅療養中の人は今月1日時点で10人だったのが、13日時点で3298人に達した。

 オンライン診療センターでは自宅療養者に症状が出た場合などに医師らが対応する。診療を申し込む人はまずセンターに電話した後、スマートフォンやパソコンから「仮想待合室」にアクセスする。

 センターでは毎日午前9時から午後8時まで、県医師会などから派遣された最大10人の医師のほか、看護師、薬剤師らが待機する。医師が画面越しに症状を聞き取るなどして診療し、薬を処方する。薬は薬局から患者宅に配送される。自宅療養者が増えればスタッフの増員も検討するという。

 県医師会でコロナ対策を担当する西野繁樹理事は、「多くの医師に参加してもらい、非常時にオンライン診療の対応ができるようにしたい。受診がなかなか出来ない患者のニーズに応えることにもなる」。伊東典代・県医務課長は「自宅療養中の方は発熱などの症状が出ると不安だと思うが、センターで診療につなげる態勢をつくるので、安心して療養してほしい」と話した。(比嘉展玖)

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