独VW、国内250店に急速充電器設置へ 年内にEV投入し普及急ぐ

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福田直之
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 独フォルクスワーゲン(VW)の日本法人「フォルクスワーゲングループジャパン」は13日、2022年末時点で国内の販売店約250店舗に電気自動車(EV)の急速充電器を設置する方針を明らかにした。普及に向け充電環境を整える。日本市場には年内にVWブランドのEV「ID.」を投入予定だ。

 充電器はVWとアウディの販売店に置く。両ブランドの車はどちらの店でも充電可能にする。充電性能は90キロワット~150キロワット。この性能を持つ充電網が250店舗に広がれば、現時点では国内最大級という。150キロワットの場合、販売店の設置費用は1基2千万円ほどかかる。

 充電器はEV普及のカギを握る。集合住宅では共用スペースにつくるのが難しいなど、設置場所の確保が課題となっている。まずは店に置くことで環境を整える。充電の料金収益を得ることもめざす。マティアス・シェーパース社長はこの日の会見で「今後生き残るために必要だ」と述べた。

 日本自動車輸入組合によると…

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