「映えますね」かじるのがもったいない食べ物、その正体は…春巻き

小若理恵
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 エディブルフラワー(食べられる花)を使った華やかな春巻きの専門店「春進堂」が大阪・キタにオープンした。

 出店したのは大阪市内でIT会社を経営する西村剛さん(46)。仏料理店でエディブルフラワーをマリネにした生春巻きに魅せられ、「どこにもない専門店をつくりたい」と思いついた。

 現在、販売されているのは「フォアグラ×マンゴー」(993円)や「アボカド×ラズベリー」(734円)など4種類。甘いムースを生春巻きに使うライスペーパーで包み、チョコでコーティング。その上からパンジーのような青や白の花をふんだんにあしらった。

 冷やして食べると高級なアイスのよう。パリパリしたチョコと、もっちりとしたライスペーパーの食感が楽しく、エディブルフラワーの酸味とムースの上品な甘みが溶け合う。「非常識で遊び心いっぱいの春巻きをぜひ味わって」

 店名に「進化した春巻き」の意味を込めた。店内の仕様もIT会社さながらに斬新だ。商品のディスプレーはなく、真っ白の空間に半円状のカウンターがあるだけ。客はタブレット端末で商品を選ぶ。

 今月11日のオープン後、SNSなどで評判に。閉店前に売り切れる日もあるという。客の男性は「これは映(ば)えますね」。

 近く揚げ春巻きもラインアップに加わる予定だ。営業時間は午前11時~午後8時。日曜・祝日定休。問い合わせは春進堂(06・6147・6699)。(小若理恵)