神奈川・真鶴町の教育長、任期途中で辞意 町長方針に「将来真っ暗」

村野英一
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 神奈川県真鶴町の加藤哲三教育長が、任期途中の今月末で辞任する意向を表明した。選挙人名簿問題を抱える松本一彦町長の町政について、「見通しが立たない」と異議も唱えた。同町は副町長も空席のままで、今後の町政運営に関する懸念が広がっている。

 加藤氏は14日の町議会全員協議会で辞任する考えを表明した。15日の取材に対し、小中学校の施設に関する松本町長の方針について「実現不可能なことを言っている。将来の見通しが真っ暗になった。心残りですが、これ以上続けられない」と述べた。

 加藤氏は松本氏の初当選直後の一昨年11月末から教育長を務め、任期は今年11月24日まで。(村野英一)