ホテルに響く警報音、渡された懐中電灯 記者が遭遇した真冬の避難

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西晃奈
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 トンガ諸島の海底火山噴火に伴い、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県では、津波注意報に続いて津波警報が出された。取材のため沿岸の宮古市内のホテルに宿泊していた記者(25)も、ほかの宿泊客らとともに高台に逃げたが、真冬の夜に厳寒のなか避難する大変さを身をもって体験した。

 「ウー、ウー」

 16日午前1時、防災行政無線のスピーカーからサイレンの音が繰り返し響き、津波注意報が出されたことを伝えはじめた。

 その時いたのは、目の前に海を望む宮古市内のホテル。風呂に入っていたが、サイレンは中まで聞こえる。

 怖いと思いながらも、外に避…

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