南太平洋のトンガ諸島で発生した大規模な噴火による潮位の上昇で、気象庁は16日午前11時20分、岩手県に出ていた津波警報を注意報に切り替えた。同日朝まで警報が発令されていた奄美群島・トカラ列島もふくめ、津波警報は全て解除されることとなった。
ただ同庁は、北海道から沖縄・奄美地方の太平洋側を中心に、津波注意報については発令を続けている。注意報が解除されるまでは海岸に近づかないよう呼びかけている。
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