アフリカ西部マリの元大統領が死去 軍のクーデターで一昨年辞任

ヨハネスブルク=遠藤雄司

 アフリカ西部マリのケイタ元大統領が16日、首都バマコの自宅で死去した。76歳だった。AFP通信などが報じた。詳しい死因は明らかになっていない。

 ケイタ氏は2020年8月、軍のクーデターによって辞任に追い込まれた。クーデター直前には、イスラム過激派が活動を活発化させている北部の治安悪化や、経済の停滞を改善できなかったことなどから民衆の抗議デモが相次いでいた。

 AFP通信によると、ケイタ氏は辞任後、軽い脳卒中のような症状を発症し、アラブ首長国連邦(UAE)の病院で一時的に治療を受けたことがあったという。(ヨハネスブルク=遠藤雄司