大阪府立高の3割40校が休校、大阪市立小中は19校 感染確認で
加藤あず佐 宮崎亮
教職員や生徒の新型コロナウイルス感染で、臨時休校している大阪府立高校が、17日現在、40校にのぼっていることを府教育委員会が発表した。府立高校全体の約3割に当たり、同教委は基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
府教委によると、先週金曜日の14日時点で、コロナの影響で休校していた府立高校は23校で、感染が急拡大しているとみられる。17日に休校している各校の感染者は大半が1人だが、最大で10人の感染が確認された高校もある。府立高校では、校内で感染者が確認され、学校への影響が考えられる場合、臨時休校する措置をとっている。
府教委は、毎日の健康観察や換気などの感染対策を徹底し、授業を継続するよう求めている。
大阪市教育委員会によると、17日現在、児童生徒らのコロナ感染により臨時休校している市立小中学校は19校となっている。(加藤あず佐、宮崎亮)
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