【22年初場所9日目】阿炎は変わった? 周囲の指摘に本人は… 

有料会員記事

鈴木健輔
[PR]

(理事長が見た!)トップの御嶽海 優勝は「意識しているだろう」

 9連勝で単独首位を守った御嶽海について、八角理事長は「集中している。良い傾向じゃないですか」と絶賛した。

 9日目の隠岐の海戦は、立ち合いで下から鋭く当たり、電車道で圧倒した。

 「肩に力が入っていないから足がさっと出る。当たってから足がよく動いている」

 優勝争いに向けた心中については、「言わないだろうけど、意識はしているだろう」とおもんぱかった八角理事長。3度目の優勝に向け、期待をもって見守っている。

 一方、再び黒星が先行した大関正代については手厳しい。

 明生に寄り倒されたこの日の取組は、「回り込まれたということは圧力が少ない。相手に合わせて相撲を取っている気がする」と指摘した。

 「自分から追い込んでいこうという気持ちがない。苦しいね」とも。もう1人の大関貴景勝がけがで休場しているだけに、奮起を促したい様子だった。

(東西トーザイ)すぐ立ち直る阿炎 意識改革 連敗2でストップ

 「今までの自分だったら立ち直るまでに時間がかかったと思いますけど、切り替えることができました」。連敗を2で止めた阿炎は、淡々と自己分析した。

 新型コロナのガイドライン違反を犯した一昨年夏に提出した引退届は、今も日本相撲協会に預かられている。退路を断ち、周囲から「変わった」と言われる。

 奔放だった言動は影を潜め、笑顔も控えめになった。

 でも本人の感覚は違う…

この記事は有料会員記事です。残り780文字有料会員になると続きをお読みいただけます。