ぎゅうぎゅうのアナゴで「恵方巻き」 仙台の水族館

三井新
[PR]

 【宮城】2月3日の節分を前に、「アナゴの恵方巻水槽」が仙台市宮城野区の仙台うみの杜(もり)水族館に登場した。狭い場所を好むアナゴの習性を生かした人気の企画で、恵方巻きに見立てた筒からぎゅうぎゅう詰めのアナゴが顔をのぞかせる。

 水槽内に3本の筒(直径約14センチ、長さ約55センチ)を設置して、コメやキュウリといった具材は発泡スチロールで、ノリは黒い網でそれぞれ再現した。中央の穴からそれぞれ4匹ほどのアナゴが顔を出す。

 展示が始まった11日、秋田県横手市の主婦、小笠原紫乃さん(32)は長男の暖ちゃん(5)や祖父母と訪れ、「おすしみたいで面白い。穴に入るからアナゴなんだと実感しました」と話した。

 2020年に始まった企画で、3回目。当初、一つの穴から顔を見せるアナゴは1匹だけだったが、穴を太くすることで、たくさんのアナゴが来館者と見つめ合うよう改良した。

 昨年は登場初日に水族館が公式ツイッターに投稿したところ、7・3万の「いいね」が付くなど注目された。広報担当の板橋瑠花さん(25)は「今年もインパクトのある展示になった。アナゴのかわいらしい表情をじっくり見てほしい」と言う。展示は2月6日まで。(三井新)