冬の運動不足解消に馬も走る 北海道・十勝の牧場

中沢滋人
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 北海道音更町独立行政法人家畜改良センター十勝牧場で17日、飼育馬の冬場の運動不足解消や妊娠馬の難産防止のための「馬追い」運動が始まった。昨年はコロナ禍で一般公開は10日間程度だったが、今年は例年通り2月下旬まで公開する予定。

 同牧場は、ばんえい競馬や肉用の馬の育種改良や日本在来馬の保存を行っている。この日は妊娠馬58頭を含む87頭が3グループに分かれ、1周800メートルの運動場を3周した。体重1トン前後になる妊娠馬は、前夜に降り積もった雪をかき分けるように巨体をゆらして進んでいた。2月中旬ごろから出産時期に入るという。

 馬追い運動は春先まで行われる。一般公開は2月25日までの平日午前9時半ごろから1時間程度。天候などで実施しない日もある。実施の有無などの問い合わせは同牧場(0155・44・2131)まで。(中沢滋人)