北京五輪のチケット、一般客への販売見送り オミクロンで方針転換

北京=高田正幸
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 来月4日に開幕する北京冬季五輪の大会組織委員会は17日、観戦チケットを一般向けには販売しない方針を明らかにした。新型コロナウイルスの感染状況を考慮したとしている。関係者や招待客などに限って受け入れる模様だ。昨夏の東京五輪に続き、一般客へのチケット販売は見送られることになる。

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北京オリンピックのアルペンスキー会場となる「国家アルペンスキーセンター」。しかし、コースの一部は自然保護区に属していた。中国政府の解決策は?「持続可能な五輪」は実現できるのか?

 大会組織委は昨年9月、中国本土の在住者に限って観戦を認める方針を示していた。一方、中国では今年に入って変異株「オミクロン株」の感染が拡大。開会式や閉会式が開かれる北京市でも今月15日、初めての市中感染が確認されていた。大会組織委はオミクロン株の猛威に直面し、方針の転換を迫られた格好だ。

 組織委は発表で「観客は新型コロナ対策の順守が求められる」とも言及。観戦が認められる観客らに対しても、ワクチンの追加接種「ブースター」を終えていることなどを条件にするとみられる。(北京=高田正幸)

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