「不退転の決意で挑む」 みずほ新社長 課題山積の船出

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江口英佑、西尾邦明
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 システム障害が相次いでいるみずほフィナンシャルグループ(FG)は17日、新たな経営体制と業務改善計画を発表し、信頼回復に向けて改革を急ぐ考えを強調した。再発防止の肝となる企業風土の改革は、ずっと指摘されながら改善できなかった難題。長引く超低金利やデジタル化への対応など、本業の経営課題も山積しており、多難な船出となる。

 「一連の障害に対する深い反省のもと、不退転の決意で挑む」

 17日午後5時から開かれたみずほの記者会見。新たに社長となる木原正裕執行役は、こう意気込みを見せた。会見にはみずほ銀次期頭取の加藤勝彦副頭取も出席し、改革に取り組む姿勢を強調した。

 喫緊の課題は、システム部門の立て直しだ。みずほは新しい基幹システムが本格稼働した2019年以降、システム関連部門の人員を約6割削減。金融庁からシステム軽視と指摘され、改善を求められている。

 木原氏も会見で、現場の実態…

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