トンガ噴火の潮位変化、国内漁船30隻に被害 漁具・養殖施設損傷も

五郎丸健一
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 トンガ諸島で起きた海底火山の大規模噴火による潮位の変化で、金子原二郎農林水産相は18日の記者会見で、国内の3県で計30隻程度の漁船に転覆・沈没などの被害があったことを明らかにした。また、漁具・養殖施設の損傷も5県で確認されたという。

 17日午後の時点で漁船被害の報告があったのは、高知、徳島、宮城の3県。特に高知県での被害が多かった。このほか、徳島県で小型定置網が損傷。宮城、三重、和歌山、沖縄の各県では、海藻や魚介類の養殖施設が損傷被害を受けた。

 農水省は、被害にあった漁業者に対し、漁船保険制度で支援する考えだ。(五郎丸健一)