赤木さん妻「出てくることを願う」 改ざん関連文書の開示訴訟始まる

米田優人
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 学校法人森友学園大阪市)の国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、改ざんを強いられ、自死した近畿財務局職員の赤木俊夫さん(当時54)の妻・雅子さん(50)が国に対し、改ざんに関連する行政文書の不開示決定の取り消しなどを求めた訴訟の第1回口頭弁論(山地修裁判長)が18日、大阪地裁であった。国側は答弁書で、争う姿勢を示した。

 雅子さんは、大阪地検に任意提出した文書などについて財務省と近畿財務局に開示を求めたが、存否を明らかにせずに不開示とされたため、昨年10月に提訴した。

 国側はこの日の弁論で、具体的な主張について「追って明らかにする」とし、3月末に準備書面を提出すると述べた。

 雅子さんは代理人弁護士を通じ「この訴訟で、夫がどうやって亡くなったのかがわかる資料が出てくることを願っている」とコメントした。(米田優人)