バレンタイン、「リベンジ」見込み高額商品も はや商戦スタート

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田幸香純
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 2月14日のバレンタインデーに向けた商戦が、早くも熱を帯びている。店頭販売を前に百貨店各社が力を入れるのが、ネット販売や受注販売。最近は自分用に買う人も多く、告白の日よりも「チョコの祭典」の意味合いが強まっている商戦に、各社はチョコの新たな楽しみ方を提案している。

 高島屋は21日午後8時から、自身の名を冠したブランドで人気のフランスのショコラティエ、ジャック・ジュナン氏が出演するライブ配信イベントを開く。パリの店舗や作業場の様子を紹介し、商品の開発秘話も聞く予定。配信画面から商品を買える。

 コロナ前は店で実施していた海外ショコラティエと客の交流ができなくなり、初めてオンラインで企画した。担当者は「買い物だけではないチョコの楽しみ方を提案したい」と話す。

 バレンタイン向けのチョコは今月6日からネット販売を始めており、150以上のブランドを買える。吟醸酒を練り込んだ生チョコや、発泡酒とセットのチョコなどネット限定の商品もそろえた。昨年の商戦は、ネット販売が前年比2・3倍と急拡大しており、今年も前年比10%増を見込む。

 コロナ下の自粛生活の反動で、少しぜいたくをしたくなる「リベンジ消費」を見込み、高額商品に力を入れるのがそごう・西武だ。11日から始めた受注販売は、「バレンタインスイーツ」と銘打ち、もはや商品はチョコに限らない。

 自分や家族へのご褒美やプレ…

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