一斉休校中の学習環境、保護者の学歴格差が反映 文科省の委託調査

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桑原紀彦
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 コロナ禍による一昨年の一斉休校中、大学を卒業していない保護者の子どもは、大卒者の子どもに比べて不利な学習環境に置かれる傾向にあることが、東京大大学院教授らの研究グループの調査でわかった。背景の一つに、在宅勤務のできない仕事に就く保護者が比較的多く、子どもの学習支援が難しいことがうかがえるという。

 調査は昨年2月、文部科学省の委託で実施した。小学5年・中学2年の計約1万8千人と保護者約1万7千人から得た回答のうち、一斉休校中の学習状況と家庭環境、保護者の学歴、在宅勤務状況などを照らし合わせて集計。学習環境に違いが出たか調べ、14日の中央教育審議会の分科会で結果が報告された。

 休校中、「シングルマザー・…

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