年末年始の山岳遭難34件、2人死亡 警察庁「無理ない登山計画を」

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 年末年始(昨年12月29日~今年1月3日)に全国で起きた山岳遭難は34件で、前年の同時期より11件増えたと警察庁が18日発表した。死者は2人、行方不明者は1人だった。同庁は、山の状況や天候を把握し、無理のない登山計画を立てるよう呼びかけている。

 警察庁によると、遭難者は前年から10人増えて48人。うち16人が負傷し、29人がけがなく救出された。埼玉、静岡両県でそれぞれ1人が死亡し、高知県で1人が行方不明となった。

 遭難の原因別でみると、「道迷い」が15人で最多。「悪天候」11人、「転倒」8人、「疲労」5人などだった。警察は山岳警備隊員らのべ204人を投入し、ヘリコプターを6回出動させた。

 遭難した場合に迅速に捜索や救助するため、警察庁は、山に入る際には登山届を出したり位置情報が分かるGPSを装備したりするよう求めている。