博多港の座礁船 船長を業務上過失往来危険の疑いで書類送検

古畑航希
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 博多港福岡市)の防波堤にパナマ船籍の貨物船「LADY ROSEMARY」(9576トン)が衝突した事故で、福岡海上保安部が18日、船長の男(70)を業務上過失往来危険の疑いで福岡地検に書類送検したことが、捜査関係者への取材でわかった。容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、船長は昨年11月28日、海図やレーダーなどを十分に確認せず、船の周囲にあった灯台や防波堤、自船の位置を誤認。その結果、船を防波堤に衝突させ、破損させた疑いがある。

 衝突後、船は防波堤に乗り上げたまま燃料の重油が海に流出。翌月7日に撤去され、その後修理のためフィリピンへ出港した。(古畑航希)