「タマネギとろっと」 高校の名物すき焼き、ローソンのおにぎりに 

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米田千佐子
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 奈良県大和高田市の市立高田商業高の名物「すき焼き」がコンビニのおにぎりになる。同高の生徒らとコンビニ大手「ローソン」が共同開発した。25日から関西の店舗で販売される。味にもパッケージにも、高校生の声がつまった逸品だ。

 「味にこだわった。おいしくできました」。リーダーを務めた同高の糟谷遥さん(2年)は自信をのぞかせる。生徒らの表敬訪問を受けた堀内大造市長も試食し、「これはいけますね」と太鼓判を押した。釣りにコンビニのおにぎりを持って行くという。

 同高では上級生が新入生を歓迎する「すき焼きパーティー」が伝統だ。コロナ禍で中止が続くが、行事は半世紀以上の歴史をもつ。

 有志団体「まち部。」のメンバーが「すき焼きを市の名産に」とレトルトの開発、販売にも取り組んできた。知名度アップをねらい、大手コンビニとの商品開発を提案。4人の企画チームが思いを伝え、今回の共同開発が決まった。

 「メンバーで意見が対立することが多くて。みんなで話し合って納得する形にするため何回も試食しました」と糟谷さん。約10種の試食品を経て、味付け、硬さ、具の食感など様々な注文に応える完成品ができた。ご飯はすき焼きのたれで炊き込み、牛肉やとろっとしたタマネギなどの具は甘めの味付けだ。

 ローソンの担当者は「はっき…

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