東海3県、大部分が重点措置対象に 岐阜全域で酒類提供自粛を要請へ

新型コロナウイルス

岡本智、山本知弘、高木文子
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 東海3県では18日、計2749人の新型コロナウイルス感染者が確認された。愛知県は2145人、岐阜県は382人でともに過去2番目の多さとなった。三重県は222人。17日の岐阜、三重両県に続き、愛知県は18日、政府に「まん延防止等重点措置」の適用を要請した。

 東海3県の重点措置は、愛知県の設楽町東栄町、豊根村を除くほぼ全域、岐阜県が全域、三重県は尾鷲市熊野市など5市町を除く24市町が対象となる見込み。期間は21日から3週間程度で、飲食店への営業時間短縮の要請やイベント制限などの行動規制が行われる見通しだ。

 愛知、三重の両県では、飲食店に午後8時までの時短営業と酒類提供の自粛を求めるが、「第三者認証制度」の認証店は午後9時までとし、酒類提供も認める。岐阜県では認証の有無にかかわらず、午後8時までの時短営業と酒類提供の自粛を求める。2回接種を終えていても感染する人が目立つことから、3県とも「ワクチン・検査パッケージ」による行動制限の緩和は見送る方針だ。

 愛知県の大村秀章知事は18日の会見で、3回目のワクチン接種や予約が進んでいないとして「重点措置で感染拡大の時間を稼ぎ、ワクチンを打ちまくるしか対策はない」と強調した。

 また、12日に自宅療養中に亡くなった名古屋市の70代男性が、変異株・オミクロン株に感染していたことが18日に判明した。オミクロン株感染による死者は愛知県内初。男性はワクチンを2回接種していたが、複数の基礎疾患があったという。(岡本智、山本知弘、高木文子)

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