過去最多71人が新規感染、累計2千人超え 鳥取

新型コロナウイルス

東孝司
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 鳥取県鳥取市は18日、新たに71人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では米子54人、鳥取市15人、倉吉2人。新規感染者数としては16日発表の51人を超え、過去最多を更新した。県内の感染者は2060人となり、全国の都道府県で最後に2千人を超えた。

 米子管内で感染者が急増しているため、県は米子市境港市・西伯郡を対象に県版コロナ警報の「特別警報」を出した。飲食店での感染例が目立つとして注意を呼びかけている。

 県教委は、感染者が確認された県立米子工高と県立米子南高を臨時休校にしたほか、西部地区の県立学校で19日から分散登校や分割・オンライン授業を導入し、各種学校行事を中止・延期することを決めた。部活動も平日2時間に限定する。

 このほか、南部町・伯耆町清掃施設管理組合は職員1人の感染を明らかに。クリーンセンターは通常通り稼働していて、住民生活に影響はないという。

 鳥取市管内では、市立中ノ郷小学校で関係者10人の感染が判明したため、県が32例目のクラスター(感染者集団)と認定。31例目の久松小学校でも新たに4人の感染がわかった。

 鳥取赤十字病院は職員2人の感染を公表。17日までの検査で2人と接触の可能性のある患者や職員の陰性が確認できたという。

 県によると、新規感染者71人の感染判明の端緒は、過去の感染者の接触調査が37人、医療機関の受診や無料検査所の利用など調査以外が34人。特に西部地区で過去の感染者との接触ではない例が増えている。

 県内では2020年4月に感染が初めて確認された。1千人を超えたのは21年8月。秋以降は沈静化してきたが、今月4日に53日ぶりに感染が発表されると一気に増えている。(東孝司)

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