【22年初場所10日目】御嶽海が迎える正念場、悪癖断ち切れるか…

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加藤秀彬
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(理事長が見た!)「会心の相撲だね」 手放しで称賛した弟子の出足

 八角理事長が珍しく自分の弟子を絶賛した。

 「会心の相撲だね。きょうは北勝富士をほめてやってよ」

 北勝富士は左おっつけで御嶽海の右を封じた。八角理事長がポイントに挙げたのがこの後。

 「おっつけた後、足が良かった。ぐっと一歩ずつ出たところがね。あんなにいっぺんに出てくると(御嶽海は)思わなかったんじゃないか。(北勝富士は)いっぺんに出てくるタイプじゃないから」

 2人の置かれた立場も相撲に影響した、と見る。

 「(3勝6敗の北勝富士は)怖いものがないから。はたかれたらはたかれたで、それでいいわけだからね。精神的な違いですよね。(優勝を争う御嶽海の)大事にいきたい気持ちと、(北勝富士の)やるだけやってっていう気持ちと」

 照ノ富士に追いつかれた御嶽海の心境は――。

 八角理事長は「これぐらい完璧に負ければ、開き直れるでしょう。惜しかった相撲じゃない。自分が安全にいこうとして負けたわけだから。(大事なのは)明日でしょう」と話した。

(東西トーザイ)御嶽海(東洋大・大道久司)を止めた、同期生・北勝富士(日体大・中村大輝)のおっつけ

 北勝富士は同期入門の御嶽海をよく研究していた。

 「思い切り当たることを意識した。後は、体がついてくるんで」

 下からの強い圧力が武器の相…

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