固定資産税に課税ミス285万円 山都町

屋代良樹
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 熊本県山都町は17日、固定資産税で計約285万円分の課税ミスがあったと発表した。約70万円は時効のため課税できなくなったという。

 税務住民課によると、2015~20年度の固定資産税で、解体などですでに存在しない家屋に対する課税が4件、納税義務者の登録誤りによる別人への課税が1件、所有権移転漏れによる別人への課税が6件、家屋の確認漏れによる課税漏れが9件あった。計32の個人と法人に影響があり、加算金や返還金を含め計約285万円分になる。

 昨年10月、課の職員が固定資産課税台帳に登録のない家屋に関する書類を発見し、その後の関係書類の点検で判明した。家屋の所有者が提出する届け出などを確認した後、適切な事務処理を怠ったのが原因という。昨年12月22日までに対象者への戸別訪問を終え、事情を説明した。今後は算出した税額に基づき、課税や返還をするという。(屋代良樹)