キャラ薄い岸田首相へ…「ムダヅモ無き改革」作者語る長期政権への道

有料会員記事岸田政権

聞き手 シニアエディター・尾沢智史 聞き手・小村田義之 聞き手・池田伸壹
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 岸田文雄政権が発足して100日が過ぎた。安倍晋三菅義偉両政権に比べて「地味」と言われながらも支持率は堅調だ。理由はどこにあるのか。岸田文雄とはいったい何者なのか。

「眼鏡でも変えてみたら?」 大和田秀樹さん(漫画家)

 岸田文雄さんが率いる宏池会は、1960年代前半に首相を務めた池田勇人が創設した自民党の派閥です。

 私は池田を主人公にして「疾風の勇人」という作品を描きました。実在の政治家を描いていて面白いのは、常識外れのエピソードがどんどん出てくる点です。

 特に首相になるような人はいい意味でも悪い意味でも、どこかねじが外れている。マンガはキャラクターが命ですから、強烈なキャラの人のほうが描きやすいんです。

 そういう意味では、岸田さんはキャラがやや薄い。でも昨年、いちはやく自民党総裁選に出ると宣言して幹事長の二階俊博さんの続投を否定したあたりから、急に存在感を増した気がします。

大和田さんが「岸田さんが池田に見習うべきところ」などを提案するほか、早大教授の濱中淳子さんが「岸田氏に感じる開成出身者の特徴」、社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の浜田太一さんが「ものまね芸人さんもやりたがらない?キャラのなさ」など論じます。

 宏池会は公家集団といわれま…

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