さっぽろ雪まつりの会場開催中止を決定 制作中の雪像は取り壊し

佐野楓
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 2月に札幌市で実施が予定されていた「さっぽろ雪まつり」がオンライン開催となることが19日、正式に決まった。当初は2年ぶりに大通公園の会場で開く予定だったが、年明けから北海道内では新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が急拡大しており、会場開催を断念した。オンライン開催は2年連続で、昨年に続き事実上の中止となった。

 まつりの実行委員会が19日発表した。

 当初は2月5~12日に大通公園での開催を予定。例年のような大雪像はつくらないものの、中小の雪像を10基つくる予定で、大通公園には雪が運び入れられ、制作準備が進んでいた。制作中の雪像は取り壊すという。

 新たに決まったオンライン開催は2月5~28日。公式ウェブサイトで雪像1基の制作風景を配信する。制作場所は大通公園以外の場所で、実行委は詳細を公表していない。

 このほか、市民参加型のフォトコンテスト、地域ブランドのオンライン販売なども行う。

 札幌市の秋元克広市長は「新型コロナの新規感染がこれまでとは比較にならないほど急速に増加しており、多くの方々が来るイベントの中止はやむを得ない。オンラインで楽しめる内容を実行委と検討したい」などとコメントした。(佐野楓)