トヨタ系のジェイテクト、事業ブランド統一へ 社内連携強化を加速

三浦惇平
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 トヨタ自動車系部品大手のジェイテクト愛知県刈谷市)は19日、事業ブランドを統一すると発表した。これまでは前身会社のブランドを一部で使っていたが、4月から「JTEKT」に統一する。事業間の連携を促し、相乗効果を生み出すねらいだ。

 ジェイテクトは2006年、光洋精工と、豊田工機が合併して誕生した。軸受けや工作機械の分野では、合併後も前身企業のブランド「Koyo(コーヨー)」と「TOYODA」を使っていたが、今回そろえる。佐藤和弘社長は会見で「(事業間の)連携がうまくいっていなかった。昔のブランドが残っていることが影響していると考えた」と説明した。

 ジェイテクトは昨年から、連携の強化を図ってきた。製品別だった営業体制は、事業横断型に刷新。各分野の技術を生かし、ギア事業も立ち上げた。今後の需要が見込まれるロボットや、電気自動車の駆動装置向けにつくる。(三浦惇平)