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図書館を閉め、保健所に増員 杉並区がコロナ版「BCP」発動

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 新型コロナウイルスの感染拡大が第6波に突入したとして、東京都杉並区は、保健所業務を支える職員確保のために一部施設の休館に踏み切った。感染急拡大に備えた「BCP」(業務継続計画)に基づく判断で、応援態勢は現時点で60人規模という。

 休館するのは区立図書館3カ所と区立郷土博物館で、21日から2月13日まで。18日に発表し周知を始めた。杉並保健所が入る建物内の区荻窪子どもセンターは先行して一時閉鎖し、19日から増員された職員らの作業場として本格稼働した。

 60人規模の応援職員確保の目安は、区内の感染者数が直近1週間で1日平均300人以上になった時点。18日現在で200人と目安には達していないが、井上純良・区危機管理室長は「昨夏の第5波で感染ピーク時に十分な増員が間に合わなかった反省と、オミクロン株の感染力を考慮して対応を早めた」と説明した。

 電話などで1日2回、自宅療養者の健康観察を行う業務はすでに外部委託し、80人規模で取り組んでいる。

 区は2010年、新型インフルエンザを想定してBCPを策定。主に多数の職員が感染した場合の優先業務を決めたものだったため、20年10月、新型コロナ対策用に作り直していた。次の増員の目安は、感染者数が1日平均400人を超えた時点という。井上恵一朗

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