米国で高速通信規格「5G」をめぐって航空会社側と通信会社側が対立している問題で、米国便を運航する各国の航空会社も対応を取り始めた。
韓国の大韓航空は18日夜から、韓国発米国行きの旅客機を、5Gの影響を受ける可能性が指摘されるボーイング777型機から787型機に変更して運航を始めた。
19日午後以降に韓国を発つ便の機種も同じように変更して対応する。ただ、同社の関係者は「今は影響は出ていないが、長期化もありえるので状況を注視している」と語った。
韓国のアシアナ航空によると、影響を受ける可能性がある機種を運航していないという。
「電波高度計に干渉があったとの報告はない」
韓国科学技術情報通信省によ…