ロシア・ベラルーシ合同演習へ 米はウクライナ侵攻を懸念

有料会員記事

ワシントン=高野遼、モスクワ=喜田尚
[PR]

 ウクライナ国境で緊張が高まる中、ロシアとベラルーシが18日、新たな軍事演習を行うと発表した。ウクライナとの国境を含む「国家連合の境界」の防衛や脅威への共同対応を目的に掲げる。ロシア軍のウクライナ侵攻を懸念する米国は、攻撃への準備行動ではないかと警戒を強めている。

 インタファクス通信などによると、演習は2段階に分かれ、2月10日~20日にはベラルーシ各地で実施。外部からの攻撃やテロ活動など、緊急事態への対応力を確認するとされる。ロシアのフォミン国防次官は昨年末の両国大統領の首脳会談での合意に基づく演習だと述べた。

 ロシア・ウクライナ国境のロシア側には、現在も約10万人規模とされるロシア軍が結集。ベラルーシ・ウクライナ間の国境はそこから約1100キロ西にのびており、ウクライナへの軍事的圧力がさらに高まる恐れがある。米国務省高官は18日、「ロシアが合同軍事演習の名目でベラルーシに部隊を駐留させ、ウクライナを北から攻撃する懸念がある」との見方を示した。

■ホワイトハウス「非常に危険…

この記事は有料会員記事です。残り401文字有料会員になると続きをお読みいただけます。