トンガ、一部の国際通話が復旧 ネット利用の再開は数週間後か

シンガポール=西村宏治
[PR]

 海底火山の大規模噴火とその後の津波の影響で国際通信が途絶えていたトンガで19日、一部の国際通話が復旧した。現地の通信会社が明らかにした。ただ、使えるのは通話が中心で、インターネットを含めた本格的な復旧には、さらに時間がかかる見込みだ。

 トンガを含む大洋州で通信事業を営むデジセルが19日、発表した。トンガでは噴火と津波の影響で海底ケーブルが破断したとみられ、国外との通信が困難になっていた。同社は海底ケーブルの代わりに衛星回線を利用することで、通話を復旧させたとしている。

 だが、ネットの利用などの本格復旧にはケーブルの補修が必要で、これには数週間はかかるとの見通しを示している。

 ニュージーランドなど近隣国のSNSには19日、トンガに家族や友人が住む人たちからの「ようやくつながった」といった喜びの声が次々に投稿された。(シンガポール=西村宏治