【22年初場所11日目】三役28場所目、御嶽海の意外な「初」

有料会員記事

内田快
[PR]

偉大な祖父の命日に勝ち越しならず

 「昭和の大横綱」と呼ばれた祖父大鵬の命日に勝利とはならなかった。王鵬は相手のいなしに体勢を崩され、突き出された。特別な日の黒星に「負けてよいと思って相撲をとる日はない」としつつ、「今日は勝ちたかった」と悔しさを見せた。偉大な祖父に続く新入幕での勝ち越しまで、あと1勝だ。

「本当に緊張した」御嶽海、一問一答

 大関正代に勝って1敗を守った御嶽海と報道陣の主なやりとりは以下の通り。

 ――目標にしていた2桁勝利に届いた。

 「いや、うれしいです。素直に。(三役での2桁勝利が)2場所連続はないんで、こうやって集中してやれているのは良かったです」

 ――2場所続けられた要因は?

 「しっかり、うまく集中できているのかなと思います」

 ――初黒星の翌日だったが?

 「いや、本当に緊張しました。しっかり当たって四つになりましたけど、前に出る意識をもっていたんで、ああいう結果になったと思います」

 ――これまでと違うところを見せたい思いもあった?

 「特に、もう、自分の目標としている2桁、それだけを意識してやっています」

 ――大関にこういう勝ち方ができたのは自信になるのでは?

 「そうですね」

 ――まだまだ次の目標があると思うが?

 「残り4日間あるんで、自分の相撲、引かない相撲をとれば今日みたいに白星に絶対つながると思うんで。1日一番、1日1勝をめざして頑張ります」

 ――大関という番付にも近づく白星だが?

 「そこはこだわっていないです。自分の目標の2桁、1日一番と頑張ってやるだけです」

 ――横綱とのマッチレースが期待されるが?

 「自分の相撲をとるだけ、はい」

(東西トーザイ)「こだわっていません」雰囲気が違う?

 時に陽気な関脇御嶽海が真顔で言った。

 「本当に緊張しました」…

この記事は有料会員記事です。残り892文字有料会員になると続きをお読みいただけます。