千葉・八街の農場で鳥インフルエンザ、6万6千羽の鶏を殺処分へ

真田香菜子
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 千葉県は19日、八街市内の農場で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある鶏が確認された、と発表した。この農場で飼育している食肉用の鶏約6万6千羽を20日までに殺処分する。県内での鳥インフルエンザの発生は今期2例目。

 県によると、18日に農場から「鶏が死ぬケースが増えており、18日は250羽に上った」と通報があった。県の簡易検査で陽性が分かり、その後、農林水産省で感染の疑いの強い「疑似患畜」と判定された。

 この農場には三つの鶏舎があり、うち1棟で鶏が死ぬケースが急増していた。鶏舎は窓のないタイプの建物で、感染の原因や経路は分かっていない。県は、農場から半径10キロメートル以内で鳥の移動や搬出の制限を開始。46農場の約55万羽に影響がでる見込み。

 県内での鳥インフルエンザは、今期は昨年12月に宮内庁の鴨場で確認されている。今回で全国14例目。(真田香菜子)