プラダ、ドルガバ、有力ブランドデザイナーも ミラノメンズ秋冬新作

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編集委員・後藤洋平
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 2022年秋冬のミラノ・メンズコレクションが現地時間の14日から18日まで開催され、プラダやドルチェ&ガッバーナ、フェンディなどのほか、前シーズンまでパリ・メンズで発表していたJ・W・アンダーソンと1017アリクス9SMが新たに参加した。

 新参の2ブランドのデザイナーは、それぞれ大手メゾンでのクリエーションも任されている有望株。続くコロナ禍でリアルなショーとデジタル動画での発表が入り交じる形になったが、ミラノ・メンズに風を吹き込んだことは確かだ。

 J・W・アンダーソンはラメやスパンコール、メタリックカラーを多用し、きらびやかな服の数々を披露した。ブランドが配布した資料には「底抜けに楽しく無邪気なファンタジー」「ジェンダーにとらわれず、キラキラと輝く楽しいワードローブ」といった言葉が並ぶ。

 デザイナーのジョナサン・アンダーソンはパリ・コレクションの常連ブランド、ロエベも手がけるほか、ユニクロとのコラボレーションでも知られる。動物をモチーフにすることが多いが、これまでは抽象的に変換したデザインが多かった。それだけに、今回のハトのハンドバッグがあまりにもリアルだったことに驚かされた。幻想的な服との対比を際立たせていた。

 テーラードスタイルを現代的に解釈した服を得意とする1017アリクス9SMは、濃い色合いのコートやジャケットのシルエットや細部に工夫が感じられた。デザイナーのマシュー・ウィリアムズは30代半ばの米国人で、一昨年ジバンシィのデザイナーに抜擢(ばってき)された。

 ミラノ・コレクションの顔の一つともいえるブランド、プラダは映画「ジュラシック・パーク」「インデペンデンス・デイ」などに出演した大御所ジェフ・ゴールドブラムら豪華俳優陣をモデルに起用した。

 デザインを手がけるミウッチ…

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